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ja:manual:common_functions

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ja:manual:common_functions [2014/07/07 14:45]
sugiura [システム情報]
ja:manual:common_functions [2014/07/10 15:58] (現在)
sugiura
ライン 6: ライン 6:
  
 3D VIEWウィンドウ(図 7-1 )には、カメラからみた画像が表示されています。\\ 3D VIEWウィンドウ(図 7-1 )には、カメラからみた画像が表示されています。\\
-カメラは複数あり、カメラの切り替え方法は[[ja:​manual:​common_functions#​基本タブ|基本タブ]]の節、[[ja:​manual:​common_functions#​カメラメニュー|カメラメニュー]]の節を参照ください。 
 ウィンドウの上で、左ドラッグ、右ドラッグ、中ドラッグ、ホイールで操作することができます。 ウィンドウの上で、左ドラッグ、右ドラッグ、中ドラッグ、ホイールで操作することができます。
-操作内容は選択されたカメラにより異なりますので、[[ja:​manual:​common_functions#​カメラメニュー|カメラメニュー]]の節を参照ください。\\+操作内容は選択されたカメラにより異なりますので、[[ja:​manual:​common_functions#​カメラ設定|カメラ設定]]の節を参照ください。\\
  
 {{:​ja:​manual:​common1.png|}}\\ {{:​ja:​manual:​common1.png|}}\\
ライン 192: ライン 191:
 ==== 回転 ==== ==== 回転 ====
 ロボットやポリゴン等を回転させることがありますが、回転の定義は図 7-9 のように、 ロボットやポリゴン等を回転させることがありますが、回転の定義は図 7-9 のように、
-X軸回転→Y軸回転→Z軸回転の順序で行われます(専門的にはx-y-z系のオイラー角と言います)。+X軸回転→Y軸回転→Z軸回転の順序で行われます(専門的にはx-y-z系のオイラー角と言います)。\\
 回転の操作は難しく感じることがあると思いますが、そのときは一度全て軸の角度を0にしてから考えてみると良いでしょう。\\ 回転の操作は難しく感じることがあると思いますが、そのときは一度全て軸の角度を0にしてから考えてみると良いでしょう。\\
 また、例えばY軸を90度にすると、X軸とZ軸が重なってしまい1つの軸方向しか回転できなくなりますので、注意してください(ジンバルロックといいます)。\\ また、例えばY軸を90度にすると、X軸とZ軸が重なってしまい1つの軸方向しか回転できなくなりますので、注意してください(ジンバルロックといいます)。\\
ライン 396: ライン 395:
 ==== システム情報 ==== ==== システム情報 ====
 メニューの【ヘルプ】→【システム情報】メニューで、Go Simulation!の動作状況を確認することができます(図 7-26 )。\\ メニューの【ヘルプ】→【システム情報】メニューで、Go Simulation!の動作状況を確認することができます(図 7-26 )。\\
-{{:​ja:​manual:​comm17.png|}}\\ ​+ 
 +{{:​ja:​manual:​comm19.png|}}\\ ​
 図 7-26 システム情報 図 7-26 システム情報
 <​html>​ <​html>​
-  ​OpenGL Version<​br /> +<div style="​border:​solid 1px #666; padding:​15px;​ display:​inline-block;​ 
-    インストールされたPCのOpenGLのバージョンが確認できます。<​br /> +background-color:​ #fbfaf9; 
-    バージョンは1.5以上を推奨としています。<​br /> +    border-radius:​ 2px; 
-    最近のPCで1.5以上で表示されない場合は、グラフィック関係の<​br /> +    box-shadow: 0 0 0.3em #ccc inset; 
-    ドライバがインストールされていないことが考えられます。<​br /> +    color: #333; 
-    特にVISTAから7にアップグレードされた場合はご注意ください。</​p+ border:​solid #ccc 1px;">​ 
-<p>OpenGL エラー<​br /> +OpenGL Version<​br /> 
-  OpenGLの演算中にエラー生じるとエラーコードが表示されます。</​p+  インストールされたPCのOpenGLのバージョンが確認できます。<​br /> 
-<p>​GPUメモリへのポリゴンデータ一括転送<​br /> +  バージョンは1.5以上を推奨としています。<​br /> 
-  OpenGLの機能で、ポリゴンデータを一度GPUのメモリに転送し、<​br /> +  最近のPCで1.5以上で表示されない場合は、グラフィック関係の<​br /> 
-  あとはそれを使いまわすことができます。この機能を使用中の場合は<​br /> +  ドライバがインストールされていないことが考えられます。<​br /> 
-  速度が速くなります。<​br /> +  特にVISTAから7にアップグレードされた場合はご注意ください。<​br /> 
-  機能が有効になるとONと表示されます。<​br /> +<br /> 
-  設定方法:&lt;a href=&quot;http://​go-simulation.com/​wiki/​ja/​manual/​file_structure#​openglsettingtxt&​quot;&​gt;​ファイル構成ページのOpenGlSetting.txtの節&lt;/a&​gt;<​br /> +OpenGL エラー<​br /> 
-  &​lt;/​code&​gt;​<br /> +  OpenGLの演算中にエラー生じるとエラーコードが表示されます。<​br /> 
-  <​br /> +<br /> 
-  &​lt;​code&​gt;​<br /> +GPUメモリへのポリゴンデータ一括転送<​br /> 
-  半透明のMulti Sampling処理<​br /> +  OpenGLの機能で、ポリゴンデータを一度GPUのメモリに転送し、<​br /> 
-  OpenGLの仕様上、半透明処理が正しく行われない場合があります。<​br /> +  あとはそれを使いまわすことができます。この機能を使用中の場合は<​br /> 
-  対策として、OpenGLの新しい機能で、半透明を細かいメッシュで<​br /> +  速度が速くなります。<​br /> 
-  表示することができます。<​br /> +  機能が有効になるとONと表示されます。<​br /> 
-  機能が有効になるとONと表示されます。<​br /> +  設定方法:<a href="http://​go-simulation.com/​wiki/​ja/​manual/​file_structure#​openglsettingtxt">ファイル構成ページのOpenGlSetting.txtの節</​a><​br /> 
-  &​lt;/​code&​gt;<​br /> +<br /> 
-  ​設定方法:[[ja:manual:​common_functions#OpenGlSetting.txt|ファイル構成ページのOpenGlSetting.txtの節]]<br /> +半透明のMulti Sampling処理<​br /> 
-  &​lt;​code&​gt;​<br /> +  OpenGLの仕様上、半透明処理が正しく行われない場合があります。<​br /> 
-  演算サンプリング<​br /> +  対策として、OpenGLの新しい機能で、半透明を細かいメッシュで<​br /> 
-  物理演算の演算周期が表示されます。<​br /> +  表示することができます。<​br /> 
-  &​lt;/​code&​gt;<​br /> +  機能が有効になるとONと表示されます。<​br /> 
-  ​設定方法:[[ja:manual:​common_functions#TimerSetting.txt|ファイル構成ページのTimerSetting.txtの節]]<br /> +  設定方法:<a href="​http://​go-simulation.com/​wiki/​ja/​manual/​file_structure#openglsettingtxt">​ファイル構成ページのOpenGlSetting.txtの節</a><br /><br /> 
-  &​lt;​code&​gt;​<br /> +演算サンプリング<​br /> 
-  演算が何回毎にOpenGL表示を行うか<​br /> +  物理演算の演算周期が表示されます。<​br /> 
-  物理演算を行う毎に描画を行うと、描画処理で重くなるため、<​br /> +  設定方法:<a href="​http://​go-simulation.com/​wiki/​ja/​manual/​file_structure#openglsettingtxt">​ファイル構成ページのOpenGlSetting.txtの節</a><br /> 
-  描画周期を間引くようになっています。<​br /> +<br /> 
-  &​lt;/​code&​gt;<​br /> +演算が何回毎にOpenGL表示を行うか<​br /> 
-  ​設定方法:[[ja:manual:​common_functions#TimerSetting.txt|ファイル構成ページのTimerSetting.txtの節]]<br /> +  物理演算を行う毎に描画を行うと、描画処理で重くなるため、<​br /> 
-  &​lt;​code&​gt;​<br /> +  描画周期を間引くようになっています。<​br /> 
-  タイマ割り込み周期<​br /> +  設定方法:<a href="​http://​go-simulation.com/​wiki/​ja/​manual/​file_structure#openglsettingtxt">​ファイル構成ページのOpenGlSetting.txtの節</a><br /> 
-  タイマ割り込みを行う周期が表示されます。<​br /> +<br /> 
-  デフォルトでは0.005[s]周期で演算し、表示が16[回]毎に<​br /> +タイマ割り込み周期<​br /> 
-  行われますので、80[ms]となります。<​br /> +  タイマ割り込みを行う周期が表示されます。<​br /> 
-  &​lt;/​code&​gt;<​br /> +  デフォルトでは0.005[s]周期で演算し、表示が16[回]毎に<​br /> 
-  ​設定方法:[[ja:manual:​common_functions#TimerSetting.txt|ファイル構成ページのTimerSetting.txtの節]]<br />+  行われますので、80[ms]となります。<​br /> 
 +  設定方法:<a href="​http://​go-simulation.com/​wiki/​ja/​manual/​file_structure#openglsettingtxt">​ファイル構成ページのOpenGlSetting.txtの節</a><br /></​div>
   </​html>​   </​html>​
 ==== ABOUT ==== ==== ABOUT ====
 メニューの【ヘルプ】→【About】メニューでGo Simulation!のライセンスが確認できます。 メニューの【ヘルプ】→【About】メニューでGo Simulation!のライセンスが確認できます。
ja/manual/common_functions.1404711903.txt.gz · 最終更新: 2014/07/07 14:45 by sugiura